今日は鉛の怖さについて考えてみました(+˘v˘+)
鉛中毒っていう実態もあるしね…
猟銃の弾は鉛が使われていて、猟師からは逃れたものの散弾が体に残ったまま逃げた水鳥や鹿や猪も、鉛中毒によって長くは生きられません。
そうして死んだ野生動物を食べて、猛禽が鉛中毒になってしまう例もたくさんあるそうです。
北海道には希少な猛禽もたくさんいて、猟弾に鉛を使うのは禁止されていますが、それ以外の地域では安価な鉛弾は主流なのね…(+TvT+)
散弾が散らばったら、土壌汚染が始まります。
弾を餌や小石と間違って飲み込んだ鳥も、鉛中毒になって死んでしまうんだよ…
地上だけじゃなく、釣りのオモリも鉛が使われているから、魚達も受難なんだよ…(+°△°+);;
家の中だって、カーテンのオモリに鉛が使われている場合があって、室内放鳥されているインコさんやオウムさんがかじって鉛中毒になることは少なくないようです。
家の中では、ステンドグラスも色ガラスを「ハンダ(鉛を高温で溶かしてくっつける)」で繋ぎ合わせるから危ないかもしれない(+TvT+)
鉛中毒になったらウンピが緑色になるから、飼い主さんにきちんと判断してもらおうね!
以前は水道管は鉛管で、ガソリンには「有鉛ガソリン(ハイオク)」って言うのもあったし、金属の防腐塗料(錆止めの茶色い塗料が使われていた)も鉛が入っていたみたい。
環境は改善されつつあるみたいだけど、今でも自動車のバッテリーは鉛電池だから、完璧にリサイクルしないと危ないんだ。
実際、リサイクルが進んでいない国では、カーバッテリーが粉砕され燃やされ、地域の土壌や空気の汚染が進んでいるらしいです。(+TvT+)
今日は、こんな身近なところに鉛があったので、難しい話になってしまいました。
我が家の金魚さんメダカさんの水槽に入れるキンギョモ(アナカリス)を巻いたオモリは鉛です。
オモリを外して、水に1日以上晒してから、金魚さんたちの水槽に入りました。