豆さん夫婦の楽しみは温泉巡りで、旅行をするために質素倹約しているような二人なので、ペットがいては出かけられません。
2015年5月に死にかけの僕を拾っても「2週間も経てば大きくなって飛んでいけるだろうから、それまでの辛抱!」と思って育ててくれました。
だから、なるべく僕が人馴れしないように触らず抱かず、庭のスズメさんとおしゃべりができるように鳥カゴを縁側に置いて、気を配ってくれました。(過去のブログを読んでみると、かなりスキンシップされてましたけどね、プフフ...)
その後、僕は飛べるようになったけど、足は良くならないし大きくもならなくて、外に帰る日は来ませんでした。
僕は手乗りスズメにならなかったので、マーさんには捨てられそうになったけど、結局豆さん夫婦と養子縁組をすることになりました。
それからは僕の鳥カゴは外スズメさんが見えない玄関横に移されました。
「二度と外スズメさんと遊ぶことができないのに、外スズメさんが見えるところに置いておくのは、かえって可哀想。」「『私たち夫婦が仲間』そう思わせた方が、この子の幸せ。」ってメーさんは思ったそうです。
僕が1羽、ポツ〜ンと鳥カゴで外を見ているいると、豆さん夫婦は胸が痛くなって「寂しそうだから他の鳥を飼ってやろうか...」とか思った時期もあったそうです。
でも、それはトラブルの元ということもわかっていました。
だって枝に止まれない小鳥がいじめられない訳ないもんね。
最近でも、外の鳥の声に反応して大声で鳴いてしまうこともありますが(「僕はここにいるよ〜!!」って叫んでしまう)、今は豆さん夫婦を呼びつけることの方が多くなりました...エヘヘ...。
物を掴めない僕にとって室内放鳥はとても危険なので、今のところ小さな鳥カゴだけが僕の世界ですが、とても落ち着いて生活できています。
これで好かったのかな、って思います。
さて、今日の僕。
ここ2日ほど、少し落ち着いています。
僕が拾われた時の記事はこれです↓
この記事はいつも僕たち(豆さん夫婦と僕)を悲しい気持ちにさせます。
この時を境に、僕たちの運命は大きく変わり始めたと思います。↓
そして、こうなりました↓