僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

巣から落ちて動けない

2015年5月23日早朝、巣から落ちて道端に転がっているところを、その後お母さんになるメーさんに拾われました。

僕には全く記憶がないのだけど、メーさんの話によると、兄弟が全員巣立ってしまったので僕も巣から顔を出してみたら転がり落ちてしまったようです。

僕は足の指が曲がってしまっていて、物につかまることができなかったんです。

本当のお母さんとお父さんはビックリして、屋根の上から僕に声をかけていたけど、僕にはまだ羽ばたく力も、十分な羽根も生えていなかったのでどうすることもできません。

もう鳴くことも動くこともできなくなって道端にうずくまっているところを、僕はタオルに包まれて抱き上げられました。

少し怖かったけど、その人は指先につけた水一滴を僕のクチバシに落としてくれて、僕は少し元気になりました。

「こんな小さいスズメ、見たことないわ」という声が聞こえました。

そして、丸めたティッシュが敷き詰められたダンボール箱が、僕の新しい家になりました。

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       (これは拾われて10日くらいたってからの写真です)