僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、スズメと初めて暮らすことになった豆さん夫婦の試行錯誤な6年11ヶ月の日々を、スズメの「キリン」が語るブログです

他の生き物の話

カラスに会いました

河川敷の大きなケヤキに3羽のハシボソガラスがいました。 朝10時頃でしたが、毛づくろいをしています。 3羽とも換羽したばかりなのか、綺麗な羽でした。 お隣のカラスの毛づくろいをしてあげています。 なぜだか、毛づくろいをしてあげているのは、「中央の…

玄関にヒヨドリが....

朝マーさんが外に出ると、玄関でヒヨドリがうずくまっていたそうです。 今の家に引っ越してから10年ですが、この玄関先には弱った「ウグイス」「僕」、そして今回の「ヒヨドリ」と、逃げ込んできた野鳥は3羽めです。 豆さん夫婦はすぐにタオルで包んで捕ま…

ハゲちゃいました 換羽Part12

後頭部が禿げて、ボコッと凹んでしまいました。 正確に言うと、首の羽根がなくなってしまったのかな。 一週間ほど前にお隣に来たヒヨドリをごらんください。 (露出の合わせ方がわからなくてシルエットだけで恐縮です。) マーさんが撮った写真を見て、メー…

ヒヨドリ撮影

隣の柿の木に来たヒヨドリさんの撮影ができました。 「この赤く熟れた柿が美味しいのだ!ムムッ、誰かの視線を感じたような....?」 「気にせず、食べちゃえ!」 ヒヨドリは口の中が真っ赤なんですよ。柿で赤くなったんじゃないのです。 体はそのままに、首…

小鳥さんの巣!

マーさんは春と秋に庭木の剪定をします。 春はチョコチョコですが、秋の剪定は一年で最も大変なお仕事みたいです。 豆さん夫婦はドングリができる木が好きで、苗木を買って植えたら、まぁこれが大木になりまして....アハハ... 庭師さんに入ってもらったら楽…

メジロの恋物語(??)

今日は、お隣の柿の木に来たメジロさんのお話です(勝手な妄想....失礼) 「こんなに囀っても、誰も振り抜いてくれないなぁ。」 「誰かいませんかぁ...」 「誰も来てくれないから、ふてくされてブルブルしちゃおうっと」 「.......!見られた!?」 「どうしよ…

秋を感じる

お庭のキンモクセイが咲きました。 数日前から匂っていましたが、満開になりました。 メーさんは新しいカメラを持ち出して、パチリ!(実際にはもっといい音がします、バシャッ!) 「フムフム....今までのカメラとは色の出方が違う!」と判ったような事を呟…

蜘蛛、その後

先日、ヤブ蚊対策で紹介した庭の蜘蛛の巣です。 nikosuzumemi.hatenablog.com やはりオスは可哀想な姿になってしまいました。 左上の薄茶色の丸まっているのが、かつての同居人です。 メスは手前でお食事中です。 子孫を残すって事は大変なことですね。

ヤブ蚊対策

豆さんの庭はヤブ蚊だらけです! そして今年は、夏の間メーさんが家にいなくて、チョコッとした庭の手入れが出来なかったせいか、いたるところ蜘蛛の巣が張っています! メー「蜘蛛の巣だらけやん!?」 マー「蜘蛛の巣に少しでも蚊が引っかからへんかと思って…

彼岸花

マーさんは季節感があるモノが大好きです。 外を歩けば植物で、スーパーを覗けば食べ物で季節を感じます。 桜、蝋梅、紫陽花、彼岸花、つくし、ススキ、桃、栗、梨、ウド、さくらんぼ、柿、秋刀魚.....。 そして「季節が移ったなぁ、〇〇が出てたでぇ。」と…

キノコが好きです part2

何年か前の、比較的たくさん雨が降った年の写真です。 これは近くの河川敷で見かけたキノコです。 これから笠が開くんだろうけど、可愛いね! この写真がiPad miniの待ち受けになっている人を見かけたら、それがメーさんです! こちらは、庭に出てきました。…

残暑の庭

午前中に、豆さん夫婦は少し草抜きと庭木を剪定しました。 午後には、ヤマガラさんの声が聞こえていました。 そして、メジロさんの群れが、庭の百日紅に遊びに来ました! これも庭木の「ネムノキ」 メーさんが好きで、庭に植えました。 初夏と晩夏に咲きます…

ヤマガラが来ました

残念ながら写真はありません… 2016年8月31日、僕が玄関脇の部屋の窓際で「チュンチュン」鳴いている声を聞きつけて、ヤマガラさんが遊びに来てくれました。 ちょうどメーさんが僕にリンゴを食べさせてくれていて、ヤマガラさんは窓の外の生垣から僕たちの様…

メジロが来ました

色鮮やかで美しい野鳥でありながら、メジロさんはかなり人馴れしているので、庭にカットしたオレンジを挿しておいたら、どこからか飛んできて、姿を見せてくれます。 今日は、今頃になって花を咲かせた、庭のバイカウツギにやってきたところを、2階からマー…

キノコが好きです

豆さん夫婦はキノコが好きです。 山や林でキノコを見かけたら、可能な限り写真を撮って帰ってきます。 10月の青森県。 図鑑で調べても、いまひとつ名前がはっきりしないので、無名でアップします。 食べても美味しくなさそうな2種。 妖艶で綺麗です。 食べら…

ツユクサ

メーさんが子供だった頃は、どこの草むらでも目にすることが出来た「ツユクサ」、最近はめっきり少なくなってしまいました。 メーさんは、どうしてもお庭にツユクサが欲しくて、「多分違うんだろうなぁ。」と思いながらも、園芸店で「ムラサキツユクサ」を買…

カクシャクと過ごす老後

メーさんは犬猫のトイレ姿も好きですが、一番は年寄り犬のお散歩なんだって。 あの必死さ!健気さ! 前足と後ろ足のタイミングがバラバラになっているのに、必死で前足を持ち上げて前に進もうとする、あの姿… 笑いものにするのではなく、「ひたむきに、前進…

雨のあと

まとまった雨が降ると川は増水してしまうので、サギさんたちはどうしているかなぁ、と心配しています。 朝、ねぐらから餌場に飛んでいくサギさん、シギさんは恨めしそうに増水した川を見下ろしながら、上流に飛んでいきました。 川はあきらめて、近くの田ん…

アオゲラの夢

今日も、死んでしまったアオゲラさんの写真がアップされます。 怖い方は、この先は見ないでくださいませ。 7月29日早朝、アオゲラさんの短い命が終わりました。 アオゲラさんが最後に見た景色は、窓ガラスに映った青空と山並みと白い雲。 メーさんはその後…

生命(いのち)

*不幸な姿になってしまった野鳥の写真がアップされています。 *嫌な方は続きをご覧にならないでください。 朝一番に「キリンが滑った!」みたいな、フンワカしたブログをアップした直後、病院の窓に野鳥が激突しました。 すぐ下の屋根瓦の上に「ノビて」動…

早起き

7月23日。 晴天が続いていますが徐々に天気は下り坂と知って、メーさんは早起きして朝焼けを見ることにしました。(天気が下り坂だと朝焼けがキレイになる。) 暗い空が少しずつ明るくなって、空の高いところにある雲に朝日が当たって、雲が輝いていきます! …

絆というシガラミ

野生のスズメはシガラミを持ちません。 自由です。 夫婦間の緩やかな絆、親離れするまでの親子の絆は強いですが....、自由、好き勝手、誰からも縛られない....... でも助けてくれる人(スズメ)もいません。 今の僕は、豆さん夫婦と絆を結んでいます。 ご飯…

愛されているシロ

今日は、お向かいに住んでいるワンちゃん「シロ」の紹介をさせてください。 以前に紹介した「愛されなかったクロ」と、年齢も、犬種(日本犬系の雑種)も、完全な外犬であることも、犬小屋がある場所(玄関の脇)も、ご本人は番犬のつもりでいてよく吠えるこ…

鳥の眼

メーさんは昔から「写真に撮ると、どうして月は小さいのか?」不思議に思っていました。 そして、最近になって、一つの推測に至りました。 (メーさんはグータラなので、文献を調べたりはしていません。今日のお話は、メーさんの思い込みの推測です。) メーさ…

石垣に咲いた花

どこから種が飛んでくるのか、よくぞこんな所に根を下ろしたものです。 朝と夕方花が咲いて、昼は花びらを閉じています。 こちらは昼間の写真です。 線香花火みたいで、かわいらしかったです。 こちらは毎年花を咲かせます。 メーさんは頓着しない人なので、…

どうしたんだろう「カラス」

ここ数日の朝と夕方は、家の周りにカラスが集結して怖いほどです。 と言っても、「不気味だぁ。」と思っているのは豆さん夫婦だけかもしれません。 保育園にお子さんを連れて行く、若い奥様方は、カラスが飛び交う道路も自転車に乗って突っ走っていますから…

昇華する ということ

最近の話です。 豆さん夫婦は、90歳代で穏やかな認知症だったお父さんの、介護と看病と看取りをしました。 最後の診断は「多臓器不全」という名前が付きましたが、「老衰」ということでした。 1月に「肺炎とインフルエンザ」で入院し、ずっと酸素吸入が外せ…

ツバメと見つめ合いました

残念ながら、写真はありません。 なぜなら、ここは「女性露天風呂」だからです!! 温泉に浸かって様子を見ているときは、ツバメさんは人間の事など気にもかけずにブンブン飛び回っていましたが、メーさんが立ち上がってツバメさんの様子を見始めたら、少し…

愛されなかったクロ

家の近くに2匹のワンちゃんがいました。 僕は勝手に「シロ」と「クロ」と名付けました。 向かいの家にいるのがシロで、隣の家にいるのがクロです。 シロもクロも日本犬の雑種で、玄関の横に犬小屋があって、そこで過ごしていました。 シロもクロもよく吠える…

腹三分目

僕がご飯を食べる様子を見て、豆さん夫婦は「頭が下がる思い。見習わなければいけないね。」と言います。 僕が飽食しないからです。 実際のところ、僕の胃袋はどんな大きさで、どのくらいの量のご飯を食べられるのだろうか? 「満腹で動けない」なんてことは…