久しぶりに僕の話です!
夕方になって寝る時間が近づいてきたら、鳥カゴは窓際からリビングに移って、鳥カゴに半分カバーが掛けられたら、僕もねぐらに帰ってきた気分になります。
でも、豆さん夫婦は食事時で家の中が賑やかになるので、僕も少しはしゃいで「『みんなと一緒にお喋りしたい!』だけど、本当は眠たいんだ…」
その様子は「2歳くらいの子供が、眠たいのにみんなと一緒にいたくて、とにかくしゃべり続けているよう」だそうです。
僕はあまり食べ物も欲しくないのに「チュンチュン」鳴いてバサバサ飛んで騒いでみたり、粟穂や白菜をガサガサ音を出してつついてみたりして、豆さん夫婦の気を引きます。
豆さん夫婦が新鮮な白菜を持ってきてくれても、くわえるだけで食べる気もなく、リンゴを持ってきてくれても、食べるのは一口程度。
豆さん夫婦が鳥カゴを覗き込んでくれたら嬉しくて、小皿巣に乗って豆さん夫婦を見つめて、甘えた声で「ティウティウ」鳴いてしまいます。
でも、眠たいから、豆さん夫婦があっちに行ってしまったら、大皿巣に乗って丸まって居眠りするんです。
本当に寝る時には、砂箱が外されて、鳥カゴのカバーが完全に下りるので、その時には小皿巣に乗って、豆さん夫婦とおやすみの挨拶をします。
「また明日ね、おやすみ」って。