メーさんの旦那さんはマーさんといいます。(マーさんメーさん、豆さん夫婦です。)
マーさんは朝は6時に起きて仕事に行く準備をします。
その音を聞いて僕も目覚めて箱の中を動き回り、そのタイミングでメーさんが僕のお家をリビングに運びます。
そして僕のお家の掃除を始めます。
僕は毎日たくさんの餌を食べて、体の大きさからは考えられないほどの大きなフンをたくさんします。
メーさんは僕と目を合わせてニッコリしてから、汚れたティッシュを捨てて新しいティッシュを放り込んでいきます。
僕は邪魔にならないようにお家の隅に逃げ込んで......。
そしてメーさんが差し出すスポイドで少し水を飲んで、ゆで卵とメジロの練り餌を食べさせてもらいます。
マーさんはその間に朝ごはんを作っています。
豆さんご夫婦は旦那さんのマーさんがほとんどご飯を作ってるみたいで、メーさんが僕の世話をしている間にテーブルに朝食が並んでいるみたいです。
テレビの音や食器の音や豆さんご夫婦の話し声にも慣れてきて、もうここにいてもへっちゃらです!
この頃、豆さんご夫婦はいつ僕を自然に返そうか相談していたみたいです。
メーさんはいつまでも僕の指がしっかりしないことを心配していました。