僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、スズメと初めて暮らすことになった豆さん夫婦の試行錯誤な6年11ヶ月の日々を、スズメの「キリン」が語るブログです

タンパク質

必要な栄養素の一つ、タンパク質。

 

タンパク質が少ない食事にすると永遠に食べ続けてしまう…

『タンパク質レバレッジ仮説』というそうです。

バッタなどを使った実験では、タンパク質が少ない餌を食べさせた場合は食べ過ぎて太りすぎて、それでも満足できずに食べ続けて死んでしまうのだそうです…(+°△°+);;

 

ミルワームの成分表示は、60%が水、23%がタンパク質。

 

3月5日に啓蟄を迎え、そろそろ野原にも虫が出てきた頃でしょうか…?(とても寒いけど…)

コレからの季節、スズメたちもたくさん虫を食べて健康で長生き、元気に空を飛び回ってほしいですね!

 

『フェニックスの褶曲(しゅうきょく)』

ずっと前から見にいきたかった『フェニックの褶曲』に行きました。

…動画の編集が出来た後で、詳しい記事は「UrbanVogelブログ」でアップの予定です…

 

場所は和歌山県すさみ町。

ここはジオパークのガイドさんに連れて行ってもらわないと行けません。

いつでも行けるわけではなく、干潮時で、それも結構波が大きく引く干潮の時しか行けません。

波打ち際なので、吹き付ける風が強いと岩場を渡ることみ出来ません!

真夏は暑くて熱中症の危険があるとか…

実際、事故もあるそうで、専門家のガイドさんの指示に従って楽しく見学しなければいけませんね!

 

その上、豆夫婦はソコソコの年齢なので

「膝が痛い」「腰が痛い」「めまいがする」「息切れがする」「筋力不足」「体が硬い」……と、不自由なことがいっぱいで、波打ち際まで降りる道も四苦八苦(*_*)

波打ち際ではゴロゴロした岩や石に足を取られヨロヨロ…( ; ; )

 

10年前には軽々と出来とことが、こんなにも難しくなった自分たちに愕然としたジオパーク見学でした。…とほほ…

 

でも、石英を多く含んだ砂岩は白くてキラキラしていて、フェニックスの褶曲も想像していたより大きくて信じられないようなクニャクニャで、素晴らしく美しかったです!

ヒーコラ言いながら往復した見学ツアーを終えた3時間後には

「もう一回行きたいね!」

「体力的に無理になるから、早いうちにもう一回予約しよう!」

とやる気満々でした(^-^)

 

ヒダリアシ君!

ベランダにやって来るスズメたち。

ここで豆さん夫婦のご飯が出るのを待っています。

 

「みんな同じ顔で、誰が誰かサッパリ分からへんなぁ...」

人間が見分けられるのは、ハンディキャップがあるスズメさんくらいですね...

 

ハンディさんの一人(1羽)の「ヒダリアシ君」は、今日が2回目の訪問です。

...左端のスズメです...

塀の上に並んでいる時も、羽がボソボソだったり、腰を下ろして丸まっていたりするので、ハンディがある子はなんとなくわかります。

 

今日はみんなと一緒にご飯を食べに来てくれて良かったです。

...真ん中...

 

ヒダリアシ君は、左足の人差し指と薬指はゲンコツで固まってしまっています。

 

まだまだ寒い日も多いと思いますが、日差しは春めいて来ました。

ハンディさんたちにも明るい春が訪れて、春を謳歌してもらいたいです!

コンポストの成果とアンヨ君

2020年にこちらの家に引っ越してから、ベランダコンポストをしています。

野菜クズや果物の皮、お肉の脂身や魚の皮…、ナンデモカンデモ放り込んで混ぜています。

 

夏はよく分解が進みますが、虫さんが入り込んで増えることもあります…最近は毎年…でも悪いことは何もしない「のんびり屋さんの虫」なので、怖くはありません。慣れちゃいました…笑。

週に2回のゴミ回収までにゴミ箱から生ごみ臭が〜〜、なんていうことも全くなくなり快適なキッチン環境です。

 

 

ゴミ収集が減る年末年始も大助かりです。

お節料理で大量に出る野菜クズなどの生ゴミを、コンポストはセッセと分解してくれます。

今回の年末年始堆肥の仕上がりは、豆夫婦としては最高でした!

 

このバッグには、12月中旬から野菜中心のゴミが放り込まれて…

最初の1週間ほどはパサパサカサカサな感じ…

リンゴやバナナの皮で糖分補給をし、お肉の脂身やスペアリブの食べ残しの骨を入れたら一気に分解が進み…

湿り気が増えてきたら基材を継ぎ足し継ぎ足し…

程よいところから熟成させて3週間以上経ったので、そろそろお庭に撒こうと思っています。

 

最後に、ベランダスズメさんの朗報!

昨日、アンヨ君が来ました♪

右足は鍵型に固まったままでしたが、皆んなに混じってピョコピョコ健気にご飯を食べていました。

左足の指先の色が黒ずんでいたのが気になりましたが、健在でよかったです!

 

 

お庭

『ブログをまめに更新する』という信念の抱負も、すでに怪しい……すみません

 

お庭の梅が五分咲きです。

この梅は南高梅で、気が大きくなるのも早いし、お花もたくさん咲きます…さすが、実に特化した改良品種!

もう一種植えてある梅は、木が大きくなるのもゆっくりだし、花もチラッとしか付きません…

大きくなるまでもう暫く待たないとダメなようです。

 

ベランダ雀さんは…、

いっぽんゆび君は元気に頑張っています。

あんよ君は姿が見えなくなりました…

かれこれ1週間くらい前になるでしょうか…、もう少し前だったかも…、ベランダに流血の跡とスズメの足跡がついていて、

「この出血量と寒さでは一晩乗り切るのは難しいかなぁ」と心配していたのですが……

命を落としたスズメがいたかもしれません。

 

それとは別に、左足の人差し指と薬指が丸まって固まってしまっている「なかゆび君」が顔を見せるようになりました。

写真が撮れたら紹介させていただきます♪

 

無くなる....そして再生

石川県輪島市の「時国家(ときくにけ)」(国指定重要文化財)、訪れたのは2014年でした。

その時から改修復元が進んで、最近では立派な姿になっていたようですが...この時でも十分に美しく、重厚でしたが...、

この度の地震で倒壊してしまったようです...

 

同じ時に訪れた「白米千枚田」も、周辺道路が被災し、今はどうなっているのでしょうか....

 

能登地震では、まだまだ被害の全容すらつかめていない状態だと思います。

先人たちが築き上げた建築物や文化、それを守り続けた人たちの努力も、一瞬で潰されてしまう...切なくなります。

どのような形で復興が進んでいくのか....

全てはこれから始まるのですね.....

 

いっぽん指君と仲間たち

今日もいっぽん指君がやってきました。

今日は4羽でやって来たよ。

もっと大きいグループで来る時もあるし、1羽でコソッとやってくることもあります。

スズメのグループというのも流動的なのかも知れないですね。

 

手前にいるのがいっぽん指君。

 

左がいっぽん指君。

この前はクチバシが凸凹していて感染症にかかっているんじゃないかって心配したけど、ただ汚れていただけだったんだね!今日は綺麗で安心しました。

 

いっぽん足君は「すのこ」の下に潜り込んでマッタリしてから、みんなで飛んで行きました。