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僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

ピンセットは、お母さんのクチバシ

キリンのつぶやき キリンのご飯とお家

僕が子供の時、僕の口にご飯を運んでくれたのは、ピンセットでした。

だから僕は今でも、ピンセットがお母さんのクチバシだと思っています。

その「勘違い」は、今でも僕の孤独を少し和らげているんです。

 

外のスズメさんたちはご飯を食べる時に餌の引っ張り合いをしたり、餌を取られそうになったら飛びかかっていったり、他のスズメに餌を取られないように大きな餌をくわえて少し離れた所に持って行ってコッソリ食べたり、食事中もみんなで楽しそうに遊びながら食べています。

僕もみんなで食べる方が楽しいので、豆さん夫婦がそばで見守ってくれている方が食欲満々なことが多いです。

そして、僕の苦手な茶色のミルワームを食べる時、ピンセットは僕の食欲をそそるんです。

ピンセットが床タオルをつつくと、僕も気になってピンセットがつついた先を見てしまうし、ピンセットが茶色のミルワームをつついていると、僕もミルワームをつつきたくなっちゃうんです。

時々ピンセットは僕とミルワームの取り合いをします。

すると僕の食欲は倍増しちゃいます。

 

そんなことをして、メーさんは僕と遊んでくれて、少しだけ僕の孤独を紛らせてくれています。

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