随分と古い写真で失礼します。
参道の紹介は入り口のみで
リフトで上に登りました。
リフトを降りてからも、こういう道を歩いて
室町三代将軍の足利義満が建立したと言われる山門。
参道から続く道は右下の階段です。キビシイ.....
左上の舞台の上に千体地蔵が安置されています。
こちらは千体地蔵.....水子供養です。
胸が苦しくなってきたので、先に進むことにしました。
山門を抜けて少し登ると無漏窟(むろくつ)、煩悩がない境地の大きな岩屋です。
たくさんの「おしゃもじ」が付けられているのは「願い事を『すくう』」ということだそうです。
この中に五百羅漢が安置されています。
撮影していませんが、中央には釈迦如来坐像が安置されています。
「羅漢」というのはお釈迦様の高弟のことだそうです。
おびただしい数の羅漢様。
無漏窟を左に見ながらさらに上に進むと、本堂です。
入場料を払って、二階に上がって耶馬溪の景色を見ました。
下に降りると小さな橋があり、渡りきったところには「極楽のなで犬」という石像があります。
他にもたくさん石仏がありましたが、全ては紹介しきれません.....
印象に残ったのを、少しだけ......
近くには青の洞門もあります。
何人もの僧侶が 、この地の里人のために、洞門を掘り信仰の場所を作ったのでしょう。残念ながら今では死語のようになってしまった「清貧」という言葉を、メーさんは思い浮かべたそうです。