豆さん夫婦の趣味は、温泉巡り。
今回は(今回も...)九州に行きました。
今日のブログは、石橋について少々。
この橋は国道10号線のすぐ脇にあるので、以前から気になっていた「赤松橋」です。
九州にはこんな石橋が数え切れないほどあります!
山があり川があり、そこで暮らす人々がいて、橋はなくてはならないものだったのですね。....鳥には橋は必要ないけどね....チュピピ......
今でも人は歩いて渡ることができます。
こちらは「久地橋(きゅうちばし)」
アーチ型の橋を作る技術が広まる前の、石を渡した橋では大分県で最大の橋だそうです。
長い石を2本渡して、その上に平らな石を並べてあります。
重さに負けて、石が割れたり橋が落ちたりしないように、荷車を引いて渡ることを禁止した石碑みたいです。
大分県の院内は、石橋で有名な町です。
先ほどの「久地橋」や、こちらの「富士見橋」を含め、町内に70ほどの石橋があるそうです。
さて、「富士見橋」もとても綺麗で立派な橋でした!
川沿いの岩肌も綺麗だと思いませんか?
左が新しい橋で、右が富士見橋。
大正時代に作られた富士見橋は、今でも現役です。
石工さんたちの高い技術と情熱が、どれだけの人の生活を楽にし、豊かにし、今に至っているか.....
昔の日本には、「大した人」がおられたのですね。
その頃も、スズメと人々は仲良く暮らしていたのかなぁ.....