今日も豆さん夫婦は、滋賀県西部にフラッとお出かけしました。
目的地は、高島市の玉泉寺です。
「猿が出ます!」の看板がありましたが、この時も1頭の猿がやってきました。(写真は撮れませんでした....)
豆さん夫婦をチラッと見て、ノソノソと本堂の裏に回って歩いていったそうです。
さて、玉泉寺は広がる田んぼが見渡せる、少し高台にあります。
手前から、阿弥陀如来、薬師如来、大日如来、弥勒佛、釈迦如来。
先日紹介した鵜川の石仏とよく似ています。
作られた時代も場所も近いので、同じ方が彫られたのかもしれません。
鵜川石仏の紹介は ↓ コチラです 。
きれいな天気で、飛行機雲が出ていました。
左、無量寿善逝如来(阿弥陀仏の別称)で、鎌倉時代後期の作です。
中央、宝塔。
右が五層の塔で、こちらも鎌倉時代後期のものです。
不謹慎で不勉強なメーさんは「五層の塔の上のポコポコが可愛い!」なんて言っていました。
メーさん、それは「法輪」っていうんだよ、9つの輪があるでしょ。
最後に、室戸台風も戦火も逃れた梵鐘です。
梵鐘堂は若狭宮大工さんが昭和十三年に再建した、総檜一層入母屋造りになっています。
安曇川のこの辺りは、たくさんのお寺があります。
古くからの信仰を大切に守ってきた土地なのだなぁ、と思ったそうです。