メーさんが退院してから初めての屋外取材です!
まだ松葉杖なので、たくさん歩くところはNGです。
京都大原、古知谷にある阿弥陀寺です。
異国風な変わった門がお気に入りです。
紅葉の時には、紅葉と苔がとても綺麗なコントラストなんです。
奥に本堂があるのですが、コンクリートの道が苔で滑りやすいので、足元不如意なメーさんはまだ登ったことがありません。ゴメンなさい。
今年の秋は雨が多いので、キノコもたくさん顔を出していました。
こんな小さいのや、
こんな変わったのや、
ちょっと食べれそうなの。
次は滋賀県大津市伊香立途中にある、還来(もどろき)神社です。
小さな神社ですが、桓武天皇の皇妃で藤原旅子(ふじわらのたびこ)が西暦788年に亡くなった時に、故郷のナギの木の根元に葬って欲しい、ということで祀られて、ここに還来神社ができたそうです。
今は「旅から無事に戻ること」を祈願する方が多いようで、戦争中は出征した家族が無事に戻ってくるようにと、参拝者が途絶えなかったそうです。
ここは、春の桜も秋の紅葉も(イチョウの大木があります!)とても綺麗です。
次は「湖西に白髭神社あり」
近江の厳島ですね。赤い鳥居が湖の中に立っていて、湖からの参道があるようです(?!)
小さい神社ですが、白髭神社の総本社です。
交通量が激しい国道の上に、歩道も狭く見通しが良くなく、横断歩道もないので、参拝者はオッカナビックリ国道を渡ります。
奥の鳥居は琵琶湖の中に立っています。
さて、今回の撮影のメイン「鵜川四十八躰仏」です。
大型の丸彫の阿弥陀仏が一箇所に48躰も祀られているのは、とても珍しいことだそうです。
1400年代には既に祀られていたそうですが、今もここは墓地になっていて、たくさんの方がお参りに来られているようです。
やっぱりここでも盗まれた阿弥陀様がおられるようで、今は48躰揃っていません。
こんなに大きいのに、持っていくって……
横のシダの中にはウッチャラレタままの祠みたいなのがあって、「千と千尋の神隠し」を思い出しました。
今回はメーさんの日帰り旅行案内みたいになっちゃいました....
たまにはこんな感じも許してください。