メーさんは月に1度、お年寄りが過ごす施設に二胡の演奏に行きます。
お年寄りは、みなさんそれぞれの歴史を持っておられて、今更「ここでみんなで仲良く一緒に過ごしましょう」と決められても、上手くできない方もおられます…。
スタッフの方が声をかけても「知らんぷり」をして、外を眺めている人もおられます。
ところが、二胡を聞いた途端に笑顔になって、自ら椅子の向きを変えて熱心に聞いてくださる方もいるんだって!(+╹v╹+)…
もちろん、心地よくなって居眠りしちゃう人も多いんだけどね(+^v^+)、それはそれで、心地いいのだから嬉しいことなんだって!
昨日もメーさんは、ある施設に演奏に行ったんだけど、演奏が終わって楽器を片付けていたら、杖をついた年配の男性がメーさんのところに来て、「良かった、良かった!昔、転勤で北海道に行っていたときのことを思い出して、涙が出そうやった!懐かしかった!」って言ってくれたんだって。
あとで聞いたところによると、その方はとても気難しくて、施設に馴染めなくて、スタッフの方も笑顔を見たことがなかったらしいの…(+'v'+)
コレが、音楽の醍醐味だね(#^v^#)
僕は毎日メーさんの二胡と歌っています(#^v^#)
そして、メーさんの手の中で、お昼寝しています(+^◇^+;)