夕方になると、僕の鳥カゴはダイニングルームの近くに移されます。
豆さん夫婦が晩御飯を食べている間は、僕も一緒にテレビを見ている感じですね。
そして、メーさん手作りの、このカバーをかけてもらいます。
(サイドのポケットは、寒い時にカイロを入れられるようにって、メーさんは考えたそうですが、あまり役に立っていませんね。フフフ....)
本当に寝るときは、砂箱が外されて、前面もカバーが降りるんだよ。
さて、まだ日本中が熱中症に気をつけないといけなかった頃のことです。
マーさんは「この残暑の中、カバーで閉め切ってしまったら、翌日には蒸し鶏(蒸し雀)ができちゃうんじゃないか?」と言うので、
メーさんは「鳥カゴの前面と側面を覆って、後ろは開けて風通しを良くしたらどうだろう?」って考えました。
それで、ある夕方、このカバーではなく、鳥カゴにバスタオルをかけました…。
慣れ親しんだカバーじゃないモノが鳥カゴにかかった途端、僕はパニックになってしまって、金網にぶつかるし変なところに翼は引っかかるし、メチャクチャでした.....
バスタオル作戦は大失敗でした。
ちょっとくらい暑くても「いつもと同じ」が、僕には大切なんです。