僕は、爪が伸びてくると皿巣座布団が足に引っかかって、飛ばしてしまいます。
遂に、今朝は、大皿巣もチビ皿巣も座布団を飛ばすようになってしまったので、メーさんは僕の爪切りをする事にしました。
いつもは、朝の大掃除が終わってから、スキンシップをする時に爪切りもするのですが、今日はメーさんは午前中はお出かけ(通院)だったので、午後の爪切りになりました。
ここでメーさんは少し手順を間違えてしまったんです。
座布団が乗っていない大皿巣には僕のウンチがついていたので、爪切りに引き続き大皿巣の掃除をしようと、右手で僕を握ったまま、左手で大皿巣を外して、それから僕を鳥カゴに戻したんです。
鳥カゴに戻った僕は大好きな大皿巣が無いので、戸惑ってしまいました。
「なんで大皿巣が無いの⁇」
「あなたが取り上げてしまったのですか⁈」(少し邪悪な顔してますね…。尻尾が広がったままなのは、結構緊張している証拠です)
その後すぐに大皿巣は戻りましたが、僕のパニックは収まらず、首を伸ばしてキリン化してしまいました。
「普段と違う、怪しい事は無いか⁇」
「ここは安全かな⁇」
「こっちも異常ないかなぁ⁇」
安全確認はしたけれど、口は開いたままでした。
「いつもと違う事があったら、怖くなっちゃうんだよ…。特に大皿巣は僕のお気に入りの場所だから、絶対にいつもと同じように置いておいて欲しいんだ。」