小さな駐車場に車を停めて、右の石段を登ります。
大分県にはたくさんの磨崖仏が残されています。
マーさんは、高校生の頃から、三脚とカメラを担いで、各地の磨崖仏の写真を撮っていました。
ここにも何回も足を運んでいます。
野ざらしになると、どんどん風化してしまうので、建物で保護してあります。
高さは約3.8mです。
お堂の中なので、いつもは暗くてうまく写真が撮れないのですが、この日はちょうど少しだけ差し込んだ陽の光がお堂の床に反射して、とても良い光線になっていました!
昔の人は、疫病封じとか豊作とか、いろんな願いを込めて 、山肌を削り石仏を掘ったのでしょうね。
そして、今でもちゃんと地元の人がお祀りし、守られていることが、素晴らしいですね〜。