僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

スズメのおしゃべり

僕はとてもおしゃべりです。

午前中、落ち着いている時は、一人で「ジュリジュリ、ピチュピチュ、チュルチュル、チュイッチュー、チュクピーチュクピー…」とか、鳴きっぱなしです。

そのおしゃべりも、1歳になったこの春は、たくさんの言葉を覚えました。

メーさんも覚えられないくらいです。

この前は寝る前に「ジルジルジルジルジルジル」と7秒くらい鳴いていました。

僕はいつも鳥カゴの中で暮らしているので何も怖いことはないのですが、メーさんがカゴの中に落としたワームに驚いて「チキチキチキチキ」鳴いて飛び回ってしまいました。

 

でも、一人餌が出来るようになった頃の僕は、本当に鳴かない子だったんですよ。

あまりにも僕が声を出さないのでマーさんは「色も地味だし、鳴かないし、スズメは面白くないなぁ。」と言っていたんです。

それが、ある時、病院ホテルに預けられて戻ってきたら、カナリアのように綺麗な声で鳴き始めたんです!

「きっとホテルにカナリアが来てたに違いない!」ってマーさんは大喜びでした。

 

 僕はメーさんが演奏する二胡に合わせてさえずるのも大好きです。

仲間とおしゃべりしているようでとても落ち着きます。

こんな時は、ほとんど僕はクチバシを開けずに、喉を膨らまして喉だけでさえずります。

メーさんは、僕が本当に二胡の音を聞きながらさえずっているのか確かめるために、不意に演奏を止める事がありますが、そんな時は僕も直ぐに鳴くのを止めます。

僕はちゃんとメーさんの二胡を聴きながら鳴いているんだよ。

    f:id:nikosuzumemi:20160725064159j:plain