12月に人吉に立ち寄りました。
人吉といえば「球磨川下り」
と言うことで、人吉城跡にも登りました。
お城は球磨川に面して建てられていて、物資の上げ下ろしができるようになっていました。
階段を上ってやってきた、これが天守閣があったところらしいです。
眼下には球磨川が流れています。
左奥の一番高い石垣を、忍者のように登ろうとしている地元の40歳代と思われる男性がいたり、手前の石垣の上の「広っぱ」では、地元の高校生と思われる学生たちがクラブ活動的なサッカーの練習をしていたり、とても大らかな史跡でした。
この高校生たちは、人吉城跡でサッカーの練習をしたことを一生忘れないし、そういう人吉城跡をずーっと大切にしていくことでしょう。
「地域に根ざした史跡」ということを考えれば、こういうのもアリなのかもしれないですね。
城跡の周りは、ヤブツバキの花びらで一面赤く染まっていました。