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僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

カラスに会いました

他の生き物の話

豆さん夫婦は、カラスといえばヒッチコック監督の「鳥」を思い出してしまうそうです。

カモメやカラスが集結して、人間を襲っていくという怖〜い映画です。

人間にとっては「本当にあったら怖いだろうなぁ」というお話でしょうが、スズメにとっては、その世界は日常茶飯事!

カラスはスズメの天敵です!

カラスの鳴き声が聞こえたら「身をかがめて固まって、災厄が通り過ぎるのをじっと待て」というのが、僕の体に埋め込まれたDNAの囁きです。

ところが、僕はかなり頭が良くていろんなことを学習しているので(逆に言うと、コザカシイ立ち回りも出来るようになっていくってことです)、最近ではカラスの声を聞いても固まることがなくなってしまいました。

「鳥カゴの中は安全」って思っているから。

  

さて本題に戻して、豆さん夫婦はそれほどカラスが嫌いじゃないんです。

むしろ、お友達になって手懐けたいと思っているみたいです。

大きくて、とても賢い鳥なので、怖いとは思っているようですが、大きな体を維持するためにたくさんご飯を食べないとダメなのに、いつもゴミをあさっていて「お腹空いてるんだろうなぁ。」と思うと、かわいそうになっちゃうそうです。

真夏の炎天下でも、若いカラスが餌を求めて歩道の植え込みとかを物色してる姿を見るとかわいそうで、お弁当のおにぎりを上げてしまったこともあるそうです。

カラスのことを嫌いな人に見つかったら、石を投げられそうですね。

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 「美味しいものは見つかった?できればスズメは捕まえないで欲しいけど...」 

 

でもやっぱり、カラスの大きなクチバシと大きなカギ爪は恐怖です。

昔、メーさんがいた職場の中庭の大きな木に、カラスが巣を作って子育てを始めたことがあるそうです。

建物は4階建てで、カラスの巣も丸見えでしたが、子育て中のカラスを刺激しないように、窓は閉め切ったままにして、なるべく覗かず目を合わせないようにしたそうです。

困ったのはカラスの餌で、子育て全盛期にはカラスがどこで捕まえてくるのか、ヘビを大量に持ち込んできて、食べきれないものは屋上で天日干しにして並べていったことだそうです。

カラスにしてみたら「新鮮な餌が手に入らない時の保存食」のつもりだったんでしょうが、郊外にあったその職場では美味しい餌がたくさんあったらしく、ずーっと乾燥ヘビは置かれたままになっていました。

誰が掃除したのかなぁ....。