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僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

ドバトに会いました

今日は、足が不自由だけど頑張っているドバトさんのお話です。

梅雨の晴れ間に、メーさんは河川敷に出かけて行きました。

 

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右上で膨らんでいるドバトさんが主人公です。

多分オスで、メスにアピールしてるんだと思う。

 

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上の写真から羽ばたいて、位置が変わりました。

右下のオス、喉を膨らませて「グルッグーグルッグー」鳴きながらメスを追っかけてるけど、実は左足が不自由だったそうです。

ドバトさんはスズメよりも体が大きいから、足が悪いと体重を支えるのも大変です。

 

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2羽のメスは、オスがいるのもあまり気にかけていないようで、雑草の種をついばんで歩いています。

オスもその後から、左足にはチョコっと体重を乗せるだけで、「ピッコタン、ピッコタン」しながら歩いていったそうです。

 

僕みたいに生まれつき足が悪い鳥もいるけど、野鳥の中には、生活していく中でナイロンの紐や釣り糸が足に絡まって、足の血行が悪くなって壊死して指が落ちてしまう鳥もたくさんいるのです。

心ある優しい人が、絡まった足の紐を取ってあげようとしても、鳥さんたちは人が近づいてきたら怖くて逃げちゃうし、自分のクチバシで紐が解けなかったら、それはもうどうしようもないのです。

 

このドバトさんがどういう生い立ちで左足が不自由になったかはわかりませんが、自然の中では「力と知恵」が無い者は生き残れません。

でも、どんな生き物も未来のことを考えて悲観的になったりせず、今を精一杯生きています。

このドバトさんも、他の強いオスにいじめられたり、のけ者にされたりしてるかもしれないし、長生きできないかもしれないけど、2羽のメスと一緒に過ごして食事を楽しんでいるように見えたそうです。

メーさんは、今のドバトさんの幸せを心から喜び、これからも1日でも長く生きて欲しいと、心の中でエールを送ったそうです。