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僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

メーさんの手の中で

最近は毎朝「メーさんとのスキンシップタイム」があります。

それは「足のリハビリタイム」でもありますが、リハビリについてはまた別の機会におしゃべりさせてください。

今日はスキンシップのお話です。

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今でこそ、僕はメーさんの手の中でいつも気持ちよくスヤスヤ眠っていますが、スキンシップが始まった頃は、メーさんも僕をどう扱っていいかわかってなかったし、だから僕も怖くなってしまって、大変だったんです。

今だって、メーさんは僕をどう扱っていいのかあまりよくわかってないみたいだけど、いつも僕に優しくしてくれて、ご飯をくれたり、お掃除してくれたりしてるので、僕も少し安心して、メーさんが僕を掴むことを許してあげているんですね。うふふふ....

以前は掴まれた後でも怖くて、しばらくは身体が震えていましたが、最近はメーさんの手が怖くて震えることはありません。

メーさんがいつも心がけてくれていることを、ここで紹介しますね。

 

冬場は、メーさんは手を暖かくしてから僕とスキンシップすることも心がけてくれてたみたいです。

最近は暖かくなってきたので大丈夫ですが、冷たい手や濡れた手は苦手です。

ちょっとぐらい手が冷たくても、僕にはフワフワの羽毛があるし、僕の体温でメーさんの手が温まって、眠たそうにしている僕を見ているメーさんも居眠りしちゃうことがよくありました。

ただ、換羽(とや)が完全に終わらない子スズメの場合は、羽毛の長さも本数も少ないので、やっぱり温かい手の方がいいでしょうね。

 

僕を捕まえる手順は、毎日ほとんど変わりなく同じ手順で、ほぼ同じ場所で掴まれます。(掃除の後で砂場が外されて、メーさんの手が入ってきて、僕は小皿巣の上か、鳥カゴの左手前の隅で掴まれます。)

捕まる場所が決まっているので、いつも同じようにメーさんの手が伸びてきます。

いつも右手で掴まれているのが左手になっただけで、僕は落ち着きません。

 

スキンシップの初めは、僕が触られて気持ちがいいところから必ず始まります。

僕の場合は「左の首筋からほっぺたの黒いところ」を優しく掻いてくれるのがいいです。

いつもすぐに気持ちよくなってまぶたがくっついてしましますが、僕が緊張して息が荒い時は、落ち着くまでずっと撫でてくれます。

僕が落ち着くと、息が穏やかになること、尻尾が垂れてくること、逆撫でした僕の羽根が立っていること(緊張している時は僕の羽根は体に沿ってくっついています)、まぶたが重くなっていること、時には足の指が伸びてきたりすることもありますが、そういう状態を見てメーさんは判断してるみたいです。

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      「気持ちよすぎて熟睡しちゃった。なされるがままです。指も伸びてるね。」

 

それから足のリハビリや、爪切りや、クチバシ削りがあって、僕は少し暴れちゃうんだけど、「いい思い出が記憶に残るように」って、最後にまた丁寧に僕の体を撫でて気持ちよくしてくれるんです。

僕が鳥カゴに戻る時は、僕が自然に目を覚まして僕が自分で大皿巣に戻るようにしてくれます。

それはメーさんの心配りだろうけど、大皿巣に戻った瞬間、僕はいつも「しまった!僕はスズメなのに、また人の手の中で寝てしまった!不覚!」と思って大騒ぎしちゃうんだ。えへへへ....