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僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

庭にスズメが来なくなりました

 冬の間、外のスズメさんは食べ物不足でいつもお腹が空いています。

だから豆さん夫婦が庭に撒いてくれる「ご飯」「お米」「パンくず」そして「キリンが食べ残したミックスシード」は、とても有難い食料です。

冬の間は、毎朝マーさんが寝室のブラインドを開けると、スズメさんもキジバトさんも、庭にまっしぐらです。

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         「4月の庭。写っているだけで6羽います。」 

 

それが5月下旬になって、飛んでくるスズメさんは激減しています。

野原にたくさん食べ物が出てきたからです。

空き地や河川敷では、たくさんの野草が種をつけています。

緑の葉っぱもたくさんあります。

毛虫やミミズもたくさん這い出してきました。

 

そして、スズメさんたちは子育て真っ最中です!

「このお庭に来れば、お米とミックスシードがあるから大丈夫よ。」なんて教えていたんでは、豆さん夫婦が旅行に出かけてしまったら子スズメたちはご飯が食べられなくなってしまいます。

親スズメさんは子スズメに「どの草は食べられるのか、どの虫は食べられるのか、どうやってご飯を見つけるのか、何が危険なのか」などなど......、自然の中で生きていく方法をたくさん教えなければならないのです。

 

いつも来ていた「スズメの家族様御一行様」は庭から姿を消しました。

でも、卵温め中の親スズメさんや、家族を持てなかった「はぐれスズメさん」は今でも庭にやってくるので、豆さん夫婦は毎日お米と僕の食べ残したミックスシードを庭に撒いています。

御一行様が少なくなったので、はぐれスズメさんやキジバトさんはご飯をたくさん食べられるようになって、喜んでいるみたいです。