僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

スズメが噛みつく理由

僕はスズメの父さん母さんに育てられて羽根が生えて、巣から転がり落ちて人間の豆さん夫婦と出会ったので、手乗りスズメではありません。

人間のことも少し怖かったりします。

だから僕とメーさんのスキンシップは初めから上手くいったわけではないし、今でも時々僕は落ち着かなかったりします。

 

メーさんと僕のスキンシップの始まりは、僕が室内放鳥されていた時で、水浴びをした後は必ずメーさんが持っているタオルに乗って体を乾かしていたんだ。

その後で僕はメーさんの腕に登ったり(足が滑るのでうまく登れなかったけどね)、手の中で遊んでいました。

僕はタオルもメーさんの服もメーさんの指も手のひらも腕も、何でもクチバシでつついてチョロッと舐めて味わって、それがどんなものなのか調べていました。

それをメーさんは「甘噛み」と言っていました。

 

僕は「それ以上はやらないで。嫌だからやめてほしい。」と思った時もクチバシでメーさんの指を噛みました。

これは僕の訴えなので、僕はメーさんの目を見ながら噛みます。

それでもメーさんがやめてくれなかったら、もっと強く噛みます!

初めは僕の訴えがメーさんに解ってもらえなくて、僕は毎日メーさんに噛みついていたような気がします。

メーさんの指に僕のクチバシ型がついたこともありました。

でもある時、メーさんは僕の気持ちを理解してくれたのです!

それからは僕がメーさんの目を見ながら嚙みつくフリをするだけで、僕を楽にしてくれるようになり、僕たちの関係はどんどん良くなっていきました。

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 今はその頃よりも信頼関係ができているので、メーさんは僕が嫌がりそうなことはしないし、僕も嫌なことがあってもメーさんに噛みつくのは我慢できるようになりました。