僕はスズメ、人と暮らしています

足の不自由なスズメ の「キリン」と、初めてスズメと暮らすことになった「豆さん夫婦」の試行錯誤な日々を、スズメの目線で綴っています。

スキンシップの始まり

豆さん夫婦と暮らし始めて一ヶ月ほどが経っていました。

 

僕が飛ぶ練習を始めてから、豆さん夫婦は次のステップとして室内での放鳥を考えていました。

問題は、一旦放したら僕がもう鳥カゴに戻ってこれないのではないかってことです。

そんなこと心配しなくても、鳥カゴに中に餌があるとわかっているから、お腹が空いたら食べに戻るんですけど。

でも、その頃はまだ僕も豆さん夫婦を本当に信頼していなかったし、豆さん夫婦も僕とどう付き合ったら良いかわかっていなかったみたいだ。

豆さん夫婦は僕を自然に帰すならそっけなく接したいし、家で面倒を見るなら甘やかして育てたいと思っていたから。

 

メーさんが考えた方法は、僕を大好きなミルワームで手に戻す事でした。

以前はワームを入れたお皿(瓶の蓋)を鳥カゴの中に入れて僕に食べさせていたけど、メーさんは必ず僕が手に乗らないとワームをくれないようになりました。

メーさんは僕を手乗りスズメにするのには抵抗があって、なるべく触れないように生活していたんだけど、放鳥のためにこの方法を考えたみたいです。

そして僕は全く抵抗なく豆さん夫婦の手に乗るスズメになっていきました。

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